ライブバーで人生は劇的に変わる
5年前の今日、あなたの周りにいた人たちは今もいますか?
10年前の今日、あなたの周りにいた人たちは?
ぽんきちの場合ですと、5年前だったら今も周りにいる人たちはそれなりにいますが、10年前となるとほとんどいません。
つまり、今ぽんきちがリアルに交流している人たちのほとんどが10年前にはまだ知り合っていなかったのです。
8年前にアコースティックの世界で本格的に活動するようになってから、どのくらいかなぁ・・・300人くらいでしょうか?音楽関係で知り合った彼らとその後様々な交流を持ったり持たなかったりしながら今に至るわけです。
他県に転居して環境が変わったわけでもないのに、ぽんきちの人生は大きく変わってしまったわけですが、それはエレキギターをアコースティックギターに持ち替えたことがきっかけになりました。
一般的に考えてエレキをアコギに持ち替えただけでそんなに環境が劇的に変わるものなのか?という疑問はあると思います。
通常はそういう転向を図るギタリストは少ないので、ぽんきちのような経験をすることはレアなケースなのかもしれません。
ぽんきちの場合はずっとバンドでエレキを弾いていたのに、メンバーの転勤や音楽的な志向が合うメンバーが見つからなかったりで、バンド活動ができなくなったことが大きな要因でした。
エレキ時代はライブハウスでしか演奏していなかったのが、アコギに転向したことによりライブバーで演奏するようになったことが人生の決定的な変化をもたらしました。
ライブバーの世界は爆発的に人脈が増える要素を多分に持ったシステムになっています。
チケット制ではなくノルマのないチャージ制のお店がほとんどなので数多くライブできますし、ライブ終了後はそのまま共演したミュージシャンやお客さんと飲みながらの歓談が普通にできます。
そして、地元のプロミュージシャンと共演する機会も多く、クオリティの高いライブを経験することも普通にあります。
ライブバーの世界は、お店のスタッフ、出演するミュージシャン、そしてお客さんたちが密に交流できる場所であり、それまでライブハウスしか知らなかったぽんきちは「こんなに素晴らしい音楽世界があったのか!」と感激したのです。
しかし、一般的にはライブをやっていることを話すとライブハウスをイメージする人たちが圧倒的に多いような気がするのです。
一般の方々は生演奏は大きなホールかライブハウスで聴くものだと思っているんじゃないかな?
もちろん、そういう場所で音楽を楽しむことが普通なことはそれでよいのですが、もしライブバーで音楽を楽しむこともポピュラーな生活の一部になったら、音楽好きな人は人生がもっと楽しくなる可能性が高いと思います。
職業も年齢も性別も関係なく、ただ音楽好きというツールだけで無限に交流が広がっていくのがライブバーの世界です。
かつてのぽんきちがそうであったように、めっちゃ音楽好きなのにライブバーの世界を知らない人々はたくさんいるんじゃないかな?
そう考えると、この世界の潜在的な需要はかなりあるのではないだろうか?
好きなお酒を飲みながら、気の合う仲間と狭い空間で生演奏を聴く・・・その音楽がとても心地よいものだとしたら、音楽好きにはたまらない魅力ある場所になり得るとぽんきちは思います(^-^)