ぽんきちはアコースティック・デュオで2006年から活動していますが、これは最小編成のバンドで表現することにこだわっているからです。
弾き語りもやりなさいといろんな方から言われながらも、結局は基本的にアコースティック・デュオでしか活動していません・・・弾き語りは無理ですねん(>_<)
たまに数人編成のバンドでライブすることもありますが、それはエレキギターも弾きたいからです。
やはりバンドは楽しいですねぇ(^-^)
ギターとヴォーカルだけのデュオだと最低限の音でしか表現できない制約があるわけですが、そこに醍醐味を感じてすでに8年という歳月が流れました。
デュオという編成で難しいのは、音数が足りないと感じることはよくありがちなんですが、逆に音数が多いと感じることもあり得ることですかねぇ・・・アレンジに懲り過ぎるとそういう危険性もあると思います。
ぽんきちの場合は、基本的にシンプルなアレンジを心掛けています。ただ、せっかく二人でやっているので、それって弾き語りソロでも充分なアレンジなんじゃ?と思われるようにはならないように気を付けています。
この案配がとても難しいのです。つまり、単調過ぎてもいけないし、懲り過ぎてもいけないのです。
ヴォーカルの歌を引き立てていながらも、ギターの存在感もアピールできるアレンジがベストかなぁ・・・時々コーラスを入れたりもしますが、トータルとしてバランスが取れているユニットが良い表現ができていると言えるんでしょうね。
このトータルとしてのバランス感覚は二人のセンスによるところが大きくて、どちらかがプロデュースする場合はプロデューサーのセンスで決まります。
通常は二人で決めていくでしょうから、その二人のコラボが化学反応を起こすかどうかにかかっています。
ですから、誰と組むかでほぼすべてが決まってしまうのがデュオの面白いところです。
ぽんきちは今、レイさんとなっちゃんと組んでいるので、レイぽんとTeTeそれぞれの表現になっていますが、別のヴォーカルと組めば全く違うデュオが出来上がるのです。
この先の未来には、そんなまだ見ぬアコースティック・デュオが生まれるのかもしれませんが、それは今のようにガッチリ組んだユニットかもしれないし、もっぱらサポートとしてぽんきちが伴奏する複数のユニットになるのか、今はまだわかりません。
いずれにしても、最小編成のバンドでの表現はぽんきちのライフワークとして、これからもずっと追求していく音楽表現であることは間違いないと思っています。
シンプルであるがゆえの奥深さにぽんきちはすっかり魅了されてしまったのです(^-^)
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