大きな失敗をしたぽんきちを責めなかった人のこと
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大人は、口や態度に出してはいけないことがある。
このブログを読んでぽんきちは若い頃に忘れられない失敗を前職でしたことを思い出していました。
ぽんきちが新人だった頃、お金を扱う立場の部門で仕事をしていたのですが、ある日支払うべき給付金を別の場所に車で運んでしまったのです。
当時は現金支給で数ヶ所の支給場所にはたくさんの人たちが集まっていました。結果的に上司に指示された別の若い先輩職員がぽんきちを追いかけて来て、急いで指定された正しい場所に給付金を運んだのです。
当然ながら指定された時間になっても支給されない現場ではかなりざわついたみたいですが、現場の職員たちが事情を説明しながら何とか収めて事なきを得たという出来事がありました。
当時、自分のミスで支給現場の職員たちやたくさんの受給者に迷惑をかけてしまったことで新人のぽんきちはすっかり落ち込んでいました。
職場に戻れば上司に激怒されるに違いないと思っていたのですが、当時の上司は全くぽんきちを怒らなかったのです。言葉少なに謝るぽんきちに対して「今回は肝が冷えたな〜、これからは気を付けろよ。」と笑いながら言っただけでした。
当時、その上司は経理係長をしていましたが、その10年後にぽんきちが九州で最大規模のハローワークで経理係長を務めた時に、仕事で迷うことがある度に「あの時の上司だったらこんな時どうしていたかな?」と考えて仕事をしていました。
ぽんきちにとってその後もずっと仕事をする上で指針となる最も尊敬する上司が、ぽんきちが新人だった当時の経理係長でした。
部下が大きな失敗をしたのに責めることもなく、すべて上司である自分の責任として対処してくれた当時の経理係長の姿が忘れられなくて、ぽんきちはあの大失敗の出来事をずっと肝に命じてその後の人生を過ごしてきました。
全く責められなかったことが余計に重大な出来事としてぽんきちの心に強く残ったんです。二度とこんな失敗をしてはいけないと思いましたし、部下を持つ人間の責任というものも学びました。
あの大失敗は本当に貴重な体験でした。今でも忘れられない出来事の一つなんですが、ぽんきちは前職では本当に人に恵まれていたなぁと思います。
25年以上働いてきて嫌な人はほとんどいませんでした。ぽんきちが社会人となる過程で経済的にも人として成長する上でも本当にお世話になった職場でしたから、今は感謝の気持ちしかありません。
そして、新人だった頃にあの上司に出会えて本当に良かったと思っています。仕事で迷った時に指針となる上司に早い時期に出会える人は幸せだとぽんきちは今でも思っています。
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厚生労働省の勤労統計不正問題について思うこと
今年になってこの問題が表面化しニュース報道が流れた時に、ぽんきちは純粋にかつての同僚たちに同情しました。雇用保険の各種給付金の追加支給になると報道していたので、その事務作業に係る大変さを思って心配したのです。
ハローワークに25年以上勤務したぽんきちは元・厚生労働省職員という経歴を持つギタリストになるわけです。それ故に今回の事件は他人事とは思えない気持ちもありましたし、真っ先に「給付課の職員はこれからが大変だなぁ・・・」と思いました。
過去に遡って追加支給する作業は、その対象者の住所などを調べてその旨の詳細を通知し、給付金の振込先口座なども特定しないといけないはずです。対象者数を考えると気が遠くなるような膨大な作業になるでしょうし、自業自得とは言えぽんきちは同情を隠せません。
今回の不正は少なくとも13年前から全国の労働局で行われており、厚生労働省もそれを把握していたと報道されています。統計法という法律に基づいた調査である以上は不正行為は処罰の対象になり得るわけですが、局長級の政策統括官が更迭されたものの今後どこまで責任が追求されるのかはわかりません。
対象となる全事業所へ訪問調査すべきところを対象事業所の3分の1くらいに対して郵送調査していたという不正行為ですが、そもそも物量的に不可能な調査になっていたという情報もあるようです。
賃金関連の調査ならばおそらくハローワークではなく労働基準監督署を所管する労働局の部署が調査を担当しているはずです。監督署がハローワーク以上に人手不足の組織であることをぽんきちは知っているので、法律で定めた調査とは言え無理のある調査なのかもしれません。
今回の不正は確信犯的行為なんですが、その裏側には物量的に不可能な調査を人員削減される中でやらなければならない現場のジレンマがあったのでは?と推測しています。
しかし、その一方で数字に対する扱い方の疑問もぽんきちは持っています。それはかつてぽんきちがハローワークで管理職として勤務していた時の経験から、国の統計というものを信じられない自分がいるからです。
ある日、労働局の担当者から電話があって、ある報告書の数字が悪いことの原因を聞かれたのです。ぽんきちは正直に報告している結果だと答えましたが担当者は納得できないと。あなたは管理職として何とかすべきだと言われたわけです。
ぽんきちにしてみれば他の職場の数字が異常に良いことがおかしいと、現場感覚としてあり得ない数字なんだと、そっちを疑うべきではありませんか?と申し上げたのですが、担当者から全く相手にされなかった経験があるのです。
ぽんきちは前職の頃の話をブログに書くことに対しては慎重にならざるを得ないというか、できるならばかつての仲間たちを批判したくはないし、25年以上もお世話になった組織への感謝の気持ちが今でもあります。そして、国家公務員法が定める守秘義務もあります。
ですから書ける範囲でしか書けないわけですが、消えた年金問題やその他何かと問題を起こす厚生労働省には明らかな病理があると内部の人間として感じていました。それは世間一般の人たちもニュース報道などで感じていることだと思います。
厚生労働省は霞ヶ関の中でも最も忙しくサービス残業している職員が多い官庁です。労働基準法違反となるサービス残業を取り締まる立場の役所なのに、自分たちが一番サービス残業しているわけです。とにかく彼らは業務量が多く忙し過ぎるのです。
これは組織的な構造的な問題があるわけで、今回の事件に関してはトップダウンですべてが決められる組織の末端で働き、何か不正問題が起こる度にその尻拭いを余儀なくされるかつての同僚たちに同情の気持ちを禁じ得ないのです。
窓口では来所者から苦情や嫌みを言われることもあるでしょうし、やってられるかーっ、ボケーっ!!(`_´)と思いながらも粛々と事務作業に従事しているはずです。
世間一般の方々にしてみれば彼らに対する同情の余地などないことは十分理解していますが、ぽんきちはこれから追加支給の作業に携わるかつての仲間たちに頑張れ!!と伝えたいです。
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今でもあなたは私の上司だと彼女は言った
卒業や人事異動の季節ですねぇ・・・ぽんきちが25年以上勤務した前職を早期依願退職してから一年半になろうとしていますが、その間に3回だけかつての同僚や先輩や部下がライブに来てくれました。
最も直近では今年になってからすぐに最後の職場で部下だった女性がぽんきちの弾き語りライブに来てくれたのですが、彼女は今でもぽんきちのことを統括と呼ぶのです。
これって管理職だったぽんきちの役職名なんですが、民間企業だと課長とか部長とかに該当する感じでしょうか?とにかく「もう俺は君の統括じゃないよ(^_^;)」と言うんだけれど、「いいえ、私にとっては今でも統括です!!」と彼女は言うんです。
一年半前に前職を退職する時に当時の部下の一人から言われたのが「仕事で本音を語る上司はあなたが初めてでした。」という言葉でした。
確かに彼らと一緒に働いていた期間は25年間働いた中でも最も本音を口にしていたと思います。まぁ、簡単に言うともう退職する覚悟ができていたので何も怖いものが無かったんです(^_^;)
とにかく毎日何らかの指示を部下たちから求められる職場だったんですが、ぽんきちはほとんど即決だったような・・・よし、それやろう!!とか、これからはこうしてください!!とか、責任は私が取りますからやってください!!とか、前例に捕らわれないでください!!とか、もう辞めると決めたら何もかも即決だわ〜とか内心自分で呆れていました( ̄∇ ̄;)
そんな背景があって職場でも本音だったと思うのですが、結果的には部下たちからは信頼されました。いろんなことを本音で話すので基本的に嘘が無いし本心で話していたんですが、唯一ぽんきちが部下たちに話せなかったのはすでに退職する決心をしていることだけだったと思います。
早期退職制度の申請が厚生労働省に受理され部下たちに打ち明ける時までの日々はさすがに複雑でしたが、退職してからは全く未練も無くて、ただただ25年以上も社会人としてぽんきちを育ててくれた職場に感謝する気持ちだけでした。
最近はロン毛ギタリストのスナフキンになって前職の頃の面影はほとんど無くなったぽんきちですが、大きな組織で長年働いてきたことはいろんな意味で勉強になったし、良い経験をさせてもらったなぁと思っています。
長年ぽんきちの人生を支えてくれた前職には感謝の気持ちを忘れてはいけないなと思っています。
そして、今は全く別の生き方をそれぞれにしていますが、彼らも自分もお互いにいい仕事をして悔いのない人生を送れたらいいなぁと思っています。
ぽんきちは本当の自分が好きな仕事への転換を選びましたが、どんな仕事も誰かの役に立ち、その連鎖で社会は成り立っています。
どんな場所でも仕事を面白くできるかどうかは自分次第です。これからもぽんきちはフリーランスのギタリストとして自分の居場所で自分らしく生きるだけです。
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誰もが嫌がるポストの仕事が一番面白かったような気がする〜マニュアルが通用しない仕事の面白さについて
ぽんきちはハローワークで25年以上働いていましたが、職業紹介や雇用保険などの仕事内容は法律に定められたことが基本でした。職業安定法や雇用保険法に基づいて業務を行うので、法律を実務的に行うためのマニュアルがありました。マニュアルはそれらの法律を根拠に作られていますから、我々職員にとっては仕事をする上で基本となるものでした。
現場ではマニュアルが通用しないレアなケースもありましたが、基本はやはりマニュアル通りにすべきで、公平性の観点からもそれは必要なことでした。
マニュアルだけでは通用しない難しい仕事を担当するポストは誰もが嫌がります。ハローワークの場合は雇用保険を不正受給した者を行政処分する業務はその代表的なポストでした。悪質な場合は罰金の支払いを命じたり刑事告発することもある仕事でしたから、人気のないポストだったのです。
その誰もが嫌がるポストをぽんきちは3年間担当したのですが、今思うとその仕事が一番面白かったかも?大変な仕事でしたが人間の裏側を知る仕事でしたし、処分決定までには不正受給者との心理戦もあって、25年以上勤務したハローワークの仕事の中でも特に勉強になったと実感しています。
国家公務員には退職後も守秘義務がありますので具体的な事例は書けないのですが、とにかくその3年間は興味深い体験をたくさんしました。
失業中に就労しているにも関わらず、その事実を正しく申告していない雇用保険受給者を調査する仕事でしたが、事業主主導の組織ぐるみの不正が疑われるケースや風俗店へのアポ無し訪問での調査など、上記の理由で詳細は書けないことばかりですが、仕事の特殊性から様々な世の中の裏側を見てきました。
この手の仕事をしていると特に人間の裏側をたくさん見ます。不正受給をしている人は我々職員の前では必然的に嘘をつきます。世の中にはこんなに嘘つきがたくさんいるんだなと実感できる仕事でしたねぇ。あらかじめ証拠を掴んでいればそれが嘘だとハッキリわかりますから、世の中というものを知る貴重な経験ができる仕事でした。
そして、この手の仕事は心理戦の攻略が大切なので基本的にマニュアルだけでは通用しません。ある日突然個別ブースに呼び出しを受けた相手は我々がどこまで証拠を掴んでいるかわからないので内心はビクビクしています。こちらもどんな証拠を掴んでいるかは初めは見せませんので、結果的に心理戦になることもありました。
そんな仕事の経験をしたぽんきちですから、仕事ってマニュアルが通用しないものが面白いという感覚を持っています。一般的にはマニュアルが無いと不安だという人たちは多いと思います。効率的に大量のサービスを提供する場合はマニュアルは必須だとも思います。
しかし、仕事の面白さとはマニュアルに無い部分なんじゃないかな?と思います。
おそらく人生もマニュアルどおりにいかない人生が面白いし、マニュアルどおりにならないからこそ面白いんだと思います。
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ぽんきちのハローワーク体験記〜応募書類の書き方について・履歴書と職務経歴書の作成目的を考える
今回は久しぶりにぽんきちのハローワーク体験記ですが、テーマは応募書類についてです。
面接を受ける前に作成が必須となる履歴書と職務経歴書にはそれぞれに目的があります。
簡単に説明しますと、履歴書は採用の根拠となる書類で、職務経歴書は自分ができることをわかりやすくアピールするための書類です。
そのため、履歴書には写真を貼付する必要がありますし、基本的に嘘の経歴を書いてはいけません。
職務経歴書は相手にわかりやすく自分のスキルなどを伝えるように工夫して書く必要があります。
【履歴書】
採用の根拠となる書類ですから写真を貼付しますが、書類選考の時点で相手に好印象を与えたいところです。ですからなるべく写真撮影はプロに依頼することをお勧めします。インスタント写真などは犯罪者的な顔になりがちですから避けた方が無難です。
学歴や職歴も元号(昭和・平成)を省略してはいけませんし、なるべく丁寧な字で書くことが大切です。字があまり上手ではなくても丁寧さが伝わると人柄として好印象を与えるものです。
志望動機欄は職務経歴書を添付するならば細かい字で詳しく書く必要性はないと思います。
嘘の経歴は絶対に書いてはいけません。例えば、あまりにも短期間の職歴はできれば書きたくないという気持ちは誰しもあると思います。ぽんきちはそれでも社会保険等の加入歴がある職歴ならば書いた方が無難だとアドバイスしていました。理由は国のシステム上の記録として残ってしまっているからです。
【職務経歴書】
これは職歴の内容によって編年体式やキャリア式などがあります。職歴が少なければ時系列に沿った編年体式でもいいですし、職歴が多ければ応募する会社の仕事内容に特化した職歴をアピールしやすいキャリア式という具合です。
採用する側はこれまでその人がどんな仕事をしてきて、これからどんな仕事ができるのか?を知りたいわけです。ですから応募する側はそれらを相手にわかりやすく伝えなければいけません。
作成のポイントとしては以下のとおりです。
汎用性の高い言葉は使わない
意識して具体的な表現にする
求人票を見ながら作成する
なるべく求人票に書いているワードを拾って作成する
以上ですが、ハローワークの求人票には仕事内容や事業内容などが表記されていますが、そこから意識的にワードを拾うことで採用する側が求めている人材であることをアピールしやすくなります。
つまり、求人票は注文書と考えるのです。例えばそれに対して自分はどんな料理を作るのか?そのための食材や素材は注文書である求人票の中にある可能性があるので、意識的にその中のワードを拾って作成することで「私は貴社が求めている人材ですよ。」というアピールになった職務経歴書になる可能性が高くなるのです。
過去の実績などを○○%の売上アップに貢献したなど、具体的な数字で示すことで説得力を持たせます。
協調性があるとか頑張りますとか、誰もが使いそうな汎用性の高い表現は採用担当者は嫌というほど書類上で見てきているはずです。ですからそれらのワードにはあまり効果はないと考えた方がいいと思います。
とりあえずざっと思いつく感じで書きましたが、フリーランスのギタリストになってから最近はすっかり音楽三昧の生活にシフトしてしまっていますので、ハローワークで働いていた頃のこともあまり思い出すことがなくなってきました。
詳細な情報を知りたい方々にとってはリアルに職業相談をしているかつての部下や同僚たちのアドバイスの方が説得力があると思います。
ハローワークには応募書類の書き方をアドバイスしたり内容の添削指導をしたりするコーナーもありますし、キャリアコンサルタントの有資格者もいます。
ぽんきちブログのハローワーク体験記でのアドバイスは参考程度と理解して頂いて、リアルに就職活動をされている方々はハローワークに気軽にご相談ください。
以上、ぽんきちのハローワーク体験記・応募書類の書き方についてでした(^_^)ノ
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ぽんきちのハローワーク体験記〜志望動機について・誰のために働くのかを考える
ネットを検索すると関連した記事があると思いますが、志望動機は4つの視点で考えるのがポイントです。
「私」「企業」「お客様」「社会」の4つですが、それぞれがWINWINの関係になるような視点で志望動機を考えるのです。
ぽんきちはハローワークで働いていた頃に志望動機の書き方について相談された際に、この4つの視点で考えることをお勧めしていました。
とかく就職や転職というものは給料や休日数など採用条件の良さに本音が向いていたりしますので、応募者は「私」と「会社」の2つの視点だけになりがちです。
しかし、社会で働くことの意味はその二者だけのためにあるのではなく、「お客様」に役立つことをして「社会」に貢献するために働くことの意味があるということを忘れてはいけないのです。
そして、仕事の理想的な形というのは私だけではなく、会社やお客様や社会が喜べるようなものであるはずです。ですから、志望動機には4つの視点が不可欠なのです。
まず、その仕事をすることで私はどうなりたいのか?
私は会社にどんな貢献ができるのか?
私が会社に貢献することでお客様にどんな風に役立つことができるのか?
最後に、私が会社に貢献してお客様に役立つ存在になることが結果的に社会に対してどんな貢献ができるのか?
以上の視点を持って志望動機を考えればそれぞれがWINWINの関係になれる視点で志望動機を書くことができるようになります。
つまり、働くという行為は自分だけのためではないのだと、誰のために働くのかを考えることが大切なんです。
そして、なぜその会社を選んだのかも伝えます。そのためには同業他社のことも調べて、その会社ならではの企業理念や事業内容に興味を持っていることを伝えます。ですから、会社のHPなどは必ず事前に閲覧して企業の理念や事業内容がどんなものなのかを熟知しておくことが大切なんです。
履歴書の志望動機欄には入りきらないならば、職務経歴書にも書いたり志望動機書を別に作成する方法もあります。
その際、汎用性の高い言葉はなるべく避けましょう。汎用性の高い言葉とは「やる気がある」とか「協調性がある」とか「将来性がある」とか「社会に貢献できる」とか、誰もが使いがちな抽象的な表現のことです。
志望動機には抽象的な内容ではなく自分らしい具体的な言葉を使いましょう。それまで勉強したことや経験したことやその仕事内容に触れる際にはなるべく固有名詞を使うようにしましょう。
勉強したことならば資格名とか、経験したことならば業務名とか、仕事内容ならば求人票に書かれている固有名詞を拾って、とにかく具体的な表現にします。
そして、この汎用性の高い言葉を避け具体的な表現にするというポイントは履歴書や職務経歴書などの応募書類を作成する際にも大切な要素になります。
これについては次回の「ぽんきちのハローワーク体験記」で書きたいと思います。
以上、ぽんきちのハローワーク体験記・志望動機についてでした(^_^)ノ
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ぽんきちのハローワーク体験記〜就職や転職活動のお役立ち情報・面接について
ぽんきちは25年以上ハローワークで働いていましたので、そのキャリアを活かす仕事もいつかできたらいいなぁと考えていますが、今のところは本業となった音楽関係で精一杯の状況です。
昨日、就活についてのブログ記事を書いたところ意外に反響があったので、やはりお役立ち情報としてこれから時々でも伝えていくべきかも?と思い始めています。
それで、これから「ぽんきちのハローワーク体験記」というカテゴリを新たに作ってブログに書いてみることにしました。これまで書いた過去ブログの中にもハローワーク体験記の記事がありますが、それらも可能な限り拾い上げて新しいカテゴリに入れました。
今回のテーマは面接についてです。現在のハローワークは長く続く国家公務員の人員削減政策に伴い、多くの民間人を非正規雇用して多忙な業務に対応していますが、ぽんきちはそんな彼らを面接官として採否決定することもありました。
今回は実際に面接していた経験をもとにお話しますので、就活のマニュアル本とはちょっと違う内容になってしまうかもしれませんが、あくまでもぽんきちの体験記としてお話します。
まず、面接では第一印象で決まるとよく言われますけれど、ぽんきちは第一印象ではなくあくまでも面接の中身で決めてました。
第一印象が良い人は確かに感じがいいというか、雰囲気がいいのですが、やはりその仕事がなぜしたいのか?という目的意識や、その仕事についての見識など事前の準備をどのくらいしているか?という要素を重視して面接していました。
更に、そんな質問をこちらからした時に、相手がどのような表情で、どんな言い方で答えているかを見ていました。
つまり、その仕事に対する想いや面接を受ける動機や下準備をしっかりしてくるほどのやる気などを知ると同時に、それらの伝え方にぽんきちは注目していました。
就活では自分を知ることと相手(会社)を知ることが大切だと言われますが、これがしっかりできていると面接で自分の意志を相手に伝えやすくなります。
よく職業相談の窓口で履歴書に志望動機が書けないという悩みを相談されていたのですが、志望動機が自分で書けなかったら面接でも相手に伝えられるはずがありません。
つまり、志望動機がしっかりあって、それをわかりやすく伝えられるかどうかが面接での決め手になります。それに加えて転職の場合はそれまでのキャリアもかなり影響しますが、過去のキャリアの伝え方もこれからの仕事に如何に役立つかをしっかり伝えられるかどうかが大切なんです。
面接では数人の職員が面接官を担当していました。だいたい3人くらいですが、各自が様々な項目で評価を点数化して、その合計点で採否決定していました。
お役所という職場は一般的に保守的ですから協調性を重視する先輩の職員も多かったのですが、ぽんきちは伝わる言葉で答えているか?を重視していました。
マニュアル本どおりの無難な答えには興味がなかったので、その人の言葉と伝える時の表情の明るさや真剣さを見て評価していました。
最後に、面接ではハローワークに限らずどんな職場でもそうだと思いますが、「この人を自分たちの仲間にしたいと思えるか?」が大きなポイントになると思います。
これから一緒に働く大切な仲間になるわけですから、仲間にしたいと思えなければ採用しようとは思いません。
そういう意味においては先輩職員のように協調性や前職のキャリアを重視するのも理解できましたが、ぽんきちはあくまでもその仕事をする上で自分の意志を相手に的確に伝えられる想いを持っているか、実務においてそれが発揮できそうな人材かどうかで判断していました。
そういう人ならば仲間になりたいと思えたからです。
最終的な採否決定は面接官全員の評価点のトータルで決定していましたが、ぽんきち個人の評価としては上記の内容を考慮したものでした。
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就職や転職を考えている読者のために〜かつてハローワークで働いていたぽんきちの番外編的ブログ
勤め人だった頃にフリーランスのギタリストに転向する決心をしたぽんきちに相方が数冊の本をプレゼントしてくれましたが、その中に就職や転職を考えているすべての世代の方々にとって参考になる内容の本がありました。ぽんきちは一気に読みましたが、その時読みながら印象的な言葉をメモに書いていましたので、今回はそのメモ書きを紹介します。肝心の本のタイトルがわからなくなってまして・・・探したけれど見つかりませんでした。すみません^^;
自分を知る
自分が知る自分と他人が知る自分のギャップ(ズレは何か)を知ること
会社を知る
会社が求める人材と自分が会社に求めることを知ること
やりたいことは絶対ひとりではできない
誰かの協力があってはじめてやりたいことができる
礼儀正しさ
失敗談→安心感を与える→仲良くなる
仕事にワクワクして向き合えるか?
仕事に新たな発見を求めているか?
熱が伝わるように話す
共感に必要なのは臨場感
瞬発的な質問には考えても対応できない
対応するためには自分というものを知ること
いい風がまわってくるように常に準備する
就職活動のフォームをチェックし見直す
きっと誰かが見てくれている
どんな時も人生に失望しない
以上ですが、ぽんきちは前職での経験上から共感する部分が多々あったのでメモ書きしておいたと記憶しています。
ハローワークには25年以上も勤めたのでフリーランスのギタリストになっても過去のキャリアを活かせる生き方はできないものか?と考えていましたが、今のところ音楽関係の仕事の充実を目指すことで精一杯でして、前職での経験を役立てる状況にはしばらくはなれそうもありません。
この先、お役立ち情報をテーマにしたブログで就職や転職活動についての記事を書くこともあるかもしれませんが、何分ぽんきちは気紛れなのでお約束はできません(^_^;)
本を読みながら書いたメモは上記のように箇条書きでした。
その中でも最初と最後の言葉こそが大切だろうとぽんきちは思っています。
自分を知ること
どんな時も人生に失望しない
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仕事を途中で投げ出したぽんきちのブログを息子に読めと言うかつての部下たちについて
先日、前職の部下たちから「忘年会をするのでギターで何曲か演奏してください!」というお誘いがあり、久しぶりに彼らに会いに行きました。
中洲にあるお客さんたちが気楽に音楽の生演奏ができるお店でしたが、お店の常連さんの女性シンガーに歌ってもらってぽんきちは数曲演奏しました。
所長からは「君は大丈夫だと思う。きっとギタリストとしてやっていけるよ。」と言われたのが嬉しかったなぁ。退職について最初にぽんきちが職場で話したのが所長でしたし、理解もしてくれましたから。
ぽんきちは大きな組織というものは職員が一人くらい辞めてもあまり影響はないし、何とかなるものだと思っています。
今回もそう思っていましたが、ぽんきちが退職した2週間後に、ぽんきちが責任者を担当していた事業で新規の事業が始まったらしいのです。我々には新しい事業が始まることは知らされていませんでしたが、これは時々あることでその度に現場は混乱し仕事が忙しくなっていました。
その話を詳しくしてくれた部下からは「ぽんきちさんはいい時に仕事を辞めましたよ。」と言ってましたし、女性の部下は「もう大変なんですから〜!!」って正直に言ってました。ひえ〜、すみません(>_<)
ぽんきちの職場では管理職の人事異動は4月だけで、9月末に退職したぽんきちのデスクは半年間は空席のままなんです。一応、ぽんきちの上司が兼任していますが新規の事業が始まったために全く追いついていないらしいのです(・・;)
彼らにしてみれば一番居て欲しい時に責任者のぽんきちが居なくなってしまったわけです。新規の事業については知らなかったにしても、やはり職員が辞めることの影響はあるんだなと思いました。
あと3ヶ月はぽんきちがいたデスクは空席が続きますが、部下たちには何とか頑張って頂きたいと思います。
忘年会ではぽんきちが退職してから2ヶ月以上が過ぎていましたから、あれからぽんきちのブログを読んでいるという部下たちがたくさんいました。
ずっと遡って過去ブログを読んで「ぽんきちさんはこんな人だったんですね、知りませんでした。」とか、「あれからぽんきちさんが演奏しているYou Tubeの動画はすべて視聴しました。」と言う部下までいました。
やはりある日突然、普通に働いていた自分の上司が仕事を辞める。しかも国家公務員を辞めてミュージシャンになるということは彼らにとってかなりの衝撃だったのでしょう。無理もありません、常識では考えられないことですから。
結果的にぽんきちは仕事を途中で投げ出したことになります。しかも事業責任者という立場であるにも関わらずです。
それなのにある部下は自分の息子にぽんきちのブログを読めと言ってくれているそうなんです。息子さんは20代なんでしょうか?明確にやりたいことがあってブログで情報発信したり、実際に動き出したりしている大人が身近にいることを伝えたいのでしょう。
彼らの多くは流れ流れてぽんきちの前職にたどり着いた人たちばかりです。非正規雇用として厳しい現実を生きている中高年の人たちであり、誰よりも厳しい雇用の現場を知っている仕事をしています。
そんな環境の中で我々は出会い、上司と部下として共に働き、今は別々の道を歩んでいます。非正規雇用として働いている彼らにはできるならばこれからも楽しく働いて欲しいし、彼らと同じく厳しい生き方を選択したぽんきち自身も楽しい人生にしたいと思っています。
それぞれの人生が自分らしいものになるように、それぞれの生き方でやっていこうじゃないかとブログを通じて彼らに伝えたいぽんきちです。
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「仕事で本音を言う上司はあなたが初めてでした」と部下から言われた〜もっとキャリアを活かせる流動的な社会になることを望む
昨夜ふと寝る前に思い出したことがあります。
前職を退職する日に部下たちが駅近くの居酒屋で送別会をしてくれました。彼らが飲んでいる各テーブルを回っていたら、一人の部下から「仕事で本音を言う上司はあなたが初めてでした。」と言われたのです。
その時ぽんきちはちょっと驚いたのですが、思い返してみると管理職になってからも自分たちの仕事や職場が抱える矛盾について、ぽんきちは本音を遠慮せず口に出していたような気がします。
そう言えば出張から帰ってきたその部下と時間外に我々が抱える仕事の矛盾に関することも立ち話をしていたなと。彼はぽんきちよりも年上ですが自分たちの仕事に対してピュアな姿勢を持つタイプでした。真面目過ぎるくらい一生懸命なおじさんでしたね。
そんな話は彼だけではなく何人かの部下たちとも話していたような気がします。ぽんきちは彼らに対しても遠慮なく本音を言っていたのでしょうね。
どこの組織にも多かれ少なかれ矛盾を抱えた要素はあるでしょうし、大きな組織であれば業務は複雑となり尚更そんなことはあったりするものです。
しかし、そんな組織で働いているといつの間にか従順になってしまうのかもしれません。特に我々には行動規範として上司の命令には従わないといけないということもありました。組織の都合を優先する上司であっても従わないといけないわけですから、いろんな矛盾を感じていてもみんな黙って受け入れて働いているのです。
従順になってしまうのは保身からくることが多いのではないかと思います。今の仕事や組織にはこれからもずっとお世話になる、その他の世界は自分にはないと考えていると、従順になってしまうのは仕方ないことでもあります。
ぽんきちが彼らの上司になった時にはいずれ自分はこの組織を去っていくという気持ちがあったので遠慮なく本音を話してたんだと思います。組織に執着する気持ちはもう無くなっていましたから。
ただ、本音を言う上司というのは新鮮に感じるようで、それはある種の信頼を生む可能性があると思います。彼らにとってぽんきちはそれまでにないタイプの上司に映っていたでしょうから、それが上記の理由によるものだったのは彼らにとっては残念なことだったかもしれません。本当はそんなタイプの上司がもっとたくさんいて、自分たちの職場にも長く居て欲しいのかもしれません。
長く続いたこの国の終身雇用制はすでに壊れつつあるとは言っても終身雇用制の組織はまだたくさんあります。ぽんきちが所属していた組織もそうでしたが、大きな組織であるほど正規雇用の職員にとっては今でも安定感は抜群なわけで、やはり組織の都合を優先させる姿勢はこれからも続くと思います。
雇用に流動性があることが当たり前の社会になることの利点は組織における思考停止を防止できるという点にあると思います。今の会社にしがみつく理由がなければ食品偽造だとか粉飾決算だとか、自分たちの保身のために組織が抱える問題点に目をつむる必要性もなくなるでしょう。
雇用の流動性が担保されない社会における組織ではその世界が唯一であるという価値観を生み出しやすいので、仕事を失いたくない気持ちがいろんな弊害を生み出す可能性があると思います。
そんな弊害が過剰なストレスやメンタル疾患や過労死などを生み出す原因にもなるのでしょうし、我々の身近にはそれは当たり前に存在しています。
組織では転勤や配置転換は当たり前にやっていても、社会全体ではまだまだ終身雇用制を望む人たちが多いですし、流動性による浄化作用もある程度の社会的安定性が担保されなければ難しいでしょう。
ぽんきちはフリーランスのギタリストになる決心をしていたから前職では本音が言えたに過ぎません。本音が言えない管理職になってしまっているかつての仲間たちの気持ちも理解できます。
もっと誰もがキャリアを活かせる流動的な社会になっていけたら今の閉塞感も少しは緩和されるかもしれないのにと思います。
40歳以上での転職は自殺行為に近いという認識がいつかなくなる社会になればいいと思いますねぇ。
本音で生きられる人生は楽しいものです。
我々が目指すべき本当の一億総活躍社会とはそういうものだろうと思います。
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