
https://youtu.be/2kOQfc1FswE
舟唄大好き(o゚▽゚)o
誰もが知っている演歌歌手の五木ひろしさんは30種類の楽器が演奏できるそうです。
五木さんのコンサートでオーケストラをバックに歌う彼が余興でそのオーケストラに自らが参加し、ほとんどの楽器を演奏してしまうというパフォーマンスも見せてくれることもあるのだとか。
五木さんは演歌歌手であると同時にずば抜けた才能を持ったミュージシャンなのです。
かつて昭和の時代には「流し」という職業の弾き語りストが存在していました。福岡市内の繁華街でもまだカラオケが一般に普及していなかった頃、スナックや居酒屋などを渡り歩き、お客さんのリクエストに応えて3曲3000円とかで弾き語りしていたそうです。
時にはお客さんの歌に合わせてギター伴奏することもあり、どんなキーでも即座に対応して完璧な演奏をしていたのだとか。
彼らが演奏するのはもっぱら演歌や歌謡曲が中心であったことは当時の時代背景から容易に想像できますが、流しで生活していた人たちは2000曲くらいレパートリーがあるのが普通だったそうなんです。
いつだったか演歌歌手の八代亜紀さんがニューヨークのジャズクラブでライブする様子を追いかけたドキュメンタリー番組がありました。
八代さんはもともとジャズシンガー出身で、いつかニューヨークのジャズクラブで歌ってみたいという夢を持っていたそうなんです。
その番組の中でニューヨーカーたちの前でジャズを歌った後、ライブの最後に彼女の代表曲である「舟唄」を完璧な演歌のアレンジで歌いました。
その歌はニューヨーカーたちから絶賛されていました。最後の曲が一番良かったと言うコメントばかり番組では流していましたが、それは嘘ではないだろうと思います。
数年前には由紀さおりさんが海外で絶賛され大きなセールスを上げましたが、昭和の時代の演歌や歌謡曲は世界に認められるクオリティがあるとぽんきちは思っています。
ぽんきちは洋楽好きで若い頃にロックやポップスに目覚めてギターにのめり込んで生きてきました。その過程で演歌や歌謡曲をバカにする雰囲気はいつも感じてきましたし、若かった我々にとってそれは自然なことだったのです。
しかし、昭和の時代の演歌や歌謡曲が世界に知られていないだけで、本当はとてもクオリティの高い音楽世界だったのだと、それなりの年齢になった今は理解できるようになりました。
当時の練りに練られた歌詞とメロディーとアレンジ、そして歌として表現する歌手の技量は半端ない凄さだったのです。
今はYou Tubeで過去の音源もたくさん聴くことができます。
若い音楽好きな読者の皆さんにも昭和の時代の歌を聴いて頂きたいと思っています。
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