ぽんきちはギターの練習時に必ずメトロノームを使います。
ジャズギタリストの緒方さんに「ぽんきち君、君はとても面白いギターを弾くね。だけど、君の演奏はリズムが不安定でのれないんだ。騙されたと思って明日からメトロノームを使って練習してごらん。」とアドバイスされたのがきっかけでした。
彼のアドバイスを受け入れ、メトロノームを必ず使うようになって、ぽんきちの演奏に変化が現れたのは間違いありません。
そんな恩人でもある緒方さんは数年前に病に倒れ、現在もリハビリを続けています。一日も早い回復を願っていますが、ぽんきちは彼のアドバイスを今も守り続けて練習しています。
ぽんきちはそんな経緯があったのでメトロノームを使って練習していますが、いろんなミュージシャンと話していると、メトロノームの使用については賛否両論があることがわかってきました。
一番多い意見はグルーヴ感を殺してしまうのでメトロノームは使わないというものです。
メトロノームで練習するとグルーヴ感は出せなくなるのかなぁ?
ぽんきちは音楽理論はほとんど勉強していないので、どうもこのあたりはよくわからないのです(・・;)
ここからは理論を知らないぽんきちの個人的な意見です。それを踏まえて読んでね(^_^;)
メトロノームを使って練習してもライブではきっちり狂いのないリズムで演奏することは難しい・・・特にぽんきちはリズム隊のいないギター1本の演奏なので、リズムキープすること自体が課題にもなっているほどです。
何を言いたいかと申しますと、メトロノームで練習していても機械的な演奏にはならないんじゃないかと思うのです。
所詮、人間ですからリズムに狂いや揺らぎが生じます。それがグルーヴ感だと言うのは単純過ぎるのかもしれませんが、少なくともライブではメトロノームどおりには弾けません。
それと、メトロノームを使って練習するようになってからは、明らかに演奏に安定感が増したとぽんきちは感じていました。つまり、聴いているお客さんにとっても、それは心地良い演奏になり得るのではないか?ということです。
その上で、緒方さんが言っていた「のれない」という気になる言葉です。
グルーヴを感じないという意味だとぽんきちは解釈しているのですが、その緒方さんがメトロノームの使用を強く勧めたということは、そこに必要性を感じていたということになります。
正直言って、メトロノームの使用によりぽんきちの演奏は安定感を増したけれど、自分のプレイにグルーヴ感があるか?と問われるとさっぱりわからないのです(・・;)
ただ、以前よりはリズムが走っているとかモタっているとかはわかるようになりました。
あとは、これは緒方さんに言われたわけではありませんが、ギターを弾くときにはなるべく安定した姿勢で演奏しています。ギターを寝かさないようにしっかり抱えて弾くといい感じがします。
それと、以前はピッキングする右手でリズムを取っていましたが、今は体の中心でリズムを取っています。体幹を意識する感じかなぁ。
更に、これはぽんきちの癖なんですが、呼吸を感じながら弾いています。って言うか、めっちゃ自分が呼吸しています。時々マイクで鼻息を拾ってしまうので、ふんが〜!って息づかいがお客さんにまで聞こえて恥ずかしい思いをします(・・;)
結論としては、グルーヴ感ってなに?ちゅーことなんでしょうね( ̄∇ ̄;)
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