ピュアなサウンドを求め続けているのにピュアなサウンドにプレッシャーを感じるギタリスト(・・;)




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先週末のちょっとバー木馬のレイぽん定期ライブはゲストミュージシャンとお客さんにも恵まれ、楽しくステージを終えることができました。

お店に入ると満席状態に対応すべくマスターがテーブルとカウンター全席にスナック菓子を用意していて、「あの〜、今日そんなにお客さん来ないと思うんですけど・・・(・・;)」と、ぽんきちは心配していたのですが、ふたを開けてみれば予想外にお客さんが来てくれて満員御礼のライブになりました。

こういうライブばかりだとほんと助かるんだけどなぁ(^_^;)

ゲストのジゼリさんとはせやんのゼリ川商店も素晴らしいコラボでした。才能あるミュージシャン同士がコラボすると面白いユニットが生まれるという好事例を見てるようなステージでしたが、今後が楽しみなユニットですね(^-^)



さて、先日のライブはリハの時は相変わらずギターの6弦がフィードバックを起こしていてモヤっとした音だったので、まぁこんなものだろうと思ってライブに臨んだのですが、いざ本番のステージが始まり演奏するといつもと全く音が違って聞こえました。

自分のギターの音が恐ろしくピュアなサウンドだったのです。

先月のレイぽんライブはドリボだったので藤城さんのPAでとてもピュアなサウンドになり、ぽんきちは随分プレッシャーを感じながら演奏したのですが、今回の木馬もなぜかピュア過ぎるサウンドになり、またしてもかなりプレッシャーを感じてしまったのです。

リハの時と音が変わってしまうのはお客さんの入りにより空間の密度が変化するためだと思いますが、先日の木馬は長年ライブやっているのに特に音が良かったのはなぜなんだろう?



ここまで書くと、ぽんきちはピュアなギターサウンドが苦手なのか?と思われるのかもしれませんが、それは全く逆でして、ぽんきちはずっとピュアなギターサウンドを求め続けています。

だから、良い音が届けられるハコで演奏したいといつも思っているのですが、最近はそれが実現するとプレッシャーに感じてしまうという困った状態に陥るのです(・・;)

自分のギターを弾くタッチがそのまま音に出てしまうため、全く誤魔化しが効かない・・・いや、それが理想的なんですけどね(^_^;)

ぽんきちがエフェクターなどのアタッチメント類を使わないのはそういう理由からなんですが、限りなく生音に近いギターサウンドをライブでお客さんに届けることを理想としているのに、それが叶うとビビってしまうのはどういうことなんだ?



以前は稀にそういうライブができると嬉しくて割と良いステージングになっていたのですが、最近はなんだか変なんです。なぜか怖くなるんです。

自分のギターサウンドに心がついて行かないというか、自分の弾くギターの音に自分でビビってしまうというジレンマを感じています。

最近は「うわ〜、めっちゃピュアな音がしてる〜(>_<)」と思うと演奏中にミスをしたりするので、ほんと余計な雑念を排除しないと自爆テロぽんきちになってしまいます。゚(゚´Д`゚)゚。



あれほど渇望していたピュアなギターサウンドでライブができているのに何ということだ・・・全くどうかしているぞ、ぽんきち(>_<)

あらゆることに無心でプレイに集中できるギタリストにならないといけませんねぇ・・・反省(-。-;)


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posted by ぽんきち at 2015/04/15 21:53 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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