誰しもファミリーヒストリーはあるはずなのにそれは知らないことばかり




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くるりの「Rimember me」って曲めっちゃいい!!(o゚▽゚)o

https://youtu.be/jbYh4su2HGE

NHKで毎週金曜の夜10時から放送されている「ファミリーヒストリー」のテーマ曲ですが、最近のJポップに興味のないぽんきちもこれは痺れました!

特にこの曲はエンディングが素晴らしいと思うのですが、この番組も面白い企画だと思います。

ゲストも知らない家族のルーツを探るドキュメンタリー番組で、ご本人のアイデンティティを探る旅にもなっていて興味深いです。



ぽんきちの父は四人姉妹の長女である母の家に婿養子として迎えられたので、ぽんきちは母方の先祖についてはある程度知っていますが、父方の先祖についてはほとんど知りません。

父の旧姓は高原ですが、ぽんきちの体に流れる血もDNAも半分は高原家から受け継いでいるのに、その歴史をほとんど知らないなんて(・・;)



ぽんきちの両親は子供に対する姿勢がとても対照的な人たちで、父はとにかく厳しく、母は息子だからかも知れないですがとても優しかったのです。

子供の頃は父親から何度も平手打ちをくらいましたが、首が吹っ飛ぶんじゃないかというくらい往復ビンタをされてたので、ぽんきちにとって父はずっと怖い存在でした。

母親は子供たちに手を上げることはなく、叱る時は言葉だけでしたし、優しかった。そうやって両親は上手に役割分担をしながら子育てをしていたのかもしれません。



ぽんきちが父の実家である高原家を訪れていたのは小学生くらいまででした。あまりにも知らない高原家ですが、母はそんな高原家から婿養子に来てくれた父と結婚したことを幸せだったと話していました。

母の叔父が亡くなる三日前に、サラリーマンの父と見合い結婚することを応援してくれた叔父にお礼を言えたことが本当に良かったと、いつか母が話してくれました。

離島で生まれ育った母は漁師の頭領だった祖父から漁師の婿養子しか認めないと言われていたそうですが、若き日の母は収入が不安定な漁師の生活は嫌だったそうなんです。

そんな頑固な祖父を説得してくれたのが弟の叔父だったそうで、「叔父さんのおかげで三人の息子たちにも恵まれて私は幸せでした・・・」と、最期の時が近づいていた叔父に初めて言葉で感謝の気持ちを伝えることができたことを感慨深げにぽんきちに語ってくれました。



誰しもファミリーヒストリーはあると思いますが、それはあまりにも知らないことばかりです。

だから、両親が生きている間にもっと話をしていたいと思います。

もし、ぽんきちが今の仕事を辞めたらしばらくは時間がたっぷりできます。今よりも実家に帰省する時間もできるはずなので、自分のやりたい夢を実現させることも大切ですが、年老いた両親と過ごす時間ももっと持てるようになるはずです。


大切なものたちを大切にできる人生にしたい・・・そんな生き方ができるようになりたいと思っています。






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posted by ぽんきち at 2015/04/21 22:26 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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