
ぽんきちは15歳でギターという夢中になれるものに出会いました。52歳になった今もギターに夢中になっています。
ぽんきちの周りではこれって特別なことではなく、活発に音楽活動をしている人たちのほとんどが10代からバンドなどをやっているのです。
しかし、世間一般的には夢中になれるものが見つからない人たちもいると思います。
好きなことはあるけれど夢中になっているとまでは言えないという人たちもいるでしょう。
ぽんきちはあまりにも早くから夢中になれるものに出会ってしまったため、夢中になれるものがない人たちの気持ちがよくわからないのです・・・たぶん(・・;)
夢中になれるものがない人たちは夢中になれるものが見つからないことが悩みなんだろうか?
つまり、それは人生の楽しみがないということなんでしょうか?
楽しみがないとまでは言えないけれど、寝食を忘れるほど熱中できる大好き体験をしたことがないってこと?
個人的な意見ではありますが、夢中になれるものって若い頃に出会えなかったら一生出会えないかも?
年齢を重ねるほどに我々は感動しにくくなります。経験豊富になり知識が増した分だけ物事に対する反応が鈍くなります。
それ故にもう若くなくなったと自覚してから夢中になれるものに出会えるか?となると難しいのではないかと思うのです。
もし、それでも出会えたという方はとてもラッキーだったかもしれませんね。まだ衰えない感性が自分の中に存在していることを発見し、そのアンテナに電流が流れる経験ができるにはよっぽどの行動力だとか偶然性がなければあり得ないかもしれないからです。
そして、若くして夢中になれるものに出会ってしまったぽんきちのような人間にも悩みはあります。
それは自分にとっての天職に気付いていながらそれを職業にできないことです。
夢中になれるものがある人はそれがどんなに楽しいか、素晴らしいかを知っているため、それ以外のことを職業にした場合、仕事を楽しみにくいのです。
比較してはいけないとわかっていながらも比較してしまう・・・これってある種の不幸かも?(・・;)
これって夢中になれるものが見つからない人よりも辛いのかなぁ・・・こればっかりは比較しようがないのでわかりませんが、少なくともぽんきちは音楽と仕事のギャップに悩んでいた時期はありました。てか、今もですが。
週末の音楽活動が活発になればなるほど平日の仕事の世知辛さが身にしみて「食べるための仕事ってなんでこんなにつまんないのかな?」って正直思っていましたけれど、これが常識的な大人の生き方じゃん!!当たり前じゃん!!って自分に言い聞かせていました。
そうなると、平日の辛さを週末でリセットする思考になっていくんですね。つまり、週末の音楽活動を楽しむために平日は我慢して働いているという、ポジティブなんだかネガティブなんだかよくわからない考え方をするようになるのです。
そして、その拠り所が「他の人たちもみんなそうして生きているじゃん!!」という他者主体の意味不明な納得の仕方をするのです。
これってやはり日本人特有の生き方というか考え方なのかな?
他の人たちと同じだと思うことで本当は不満がある自分に安心して蓋ができちゃうという性質は、かなり根強く我々の社会に浸透していると思います。
他の人たちのような理不尽な我慢はしたくないと、そんな生き方はおかしいと普通に思える人たちが増えると、この国はもっと変わっていくのかもしれません。
夢中になれるものを仕事にする?
「何を甘いことを言っているんだ・・・」と言うのは誰にでも簡単にできますが、「俺は実際にそうやって生きているよ!」と言える人はなかなかいないでしょう。
簡単に言えてしまうということは、頑張らなければそんな生き方になりやすいということかもしれません。
簡単には言えないということは、相当頑張ったからそんな生き方ができているのでしょう。
どれだけ頑張ったら、と言うか最後まで諦めずに続けることができたらそんな生き方ができるのか?それは実際にやってみないとわからないわけで、やってもいないのに甘くないとか言ってる人たちが多いから訳がわからなくなるんだと思います。
目下のところ、ぽんきちが最も興味があるのはやはり夢中になれるものを仕事にできている人たちです。
彼らのマインドがどういうものなのかを知りたいと純粋に思いますし、その生き方についても話を聞いてみたいと思うのです。
昨年はわずかながらもそういう方々との新しいリアルな出会いがありましたので、今年は更にそんな出会いを持てるようになれたらいいなと思っています(^-^)
ぽんきちFacebook(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します)
https://facebook.com/ponkichi.kawakami
ぽんきちTwitter(フォローどうぞ。基本フォロー返しします)
http://twitter.com/1213Kamikawa
ぽんきちGoogle+ (フォローどうぞ。基本フォロー返しします)
https://plus.google.com/107201967665662929580
ギタリストぽんきちプロフィール
http://milkysionray.seesaa.net/s/article/400037134.html
ぽんきちのアコースティックギター講座
http://milkysionray.seesaa.net/s/category/23311823-1.html
ユニットの出演依頼、サポートギターの依頼等はこちらにお願い致します。
http://milkysionray.seesaa.net/article/400037134.html#contact
【ブログの最新記事】
- 還暦イベントライブを終えて思うこと
- 博多『庄屋うどん』閉店の衝撃・・・ウルトラショーック!!マジで!?(゚Д゚;)
- 【2023新年のご挨拶&ライブのお知らせ】
- 仕事に「好き」だとか「やりがい」だとかは持ち込まない方がいいかもしれない
- もし台湾戦争が起こったら日本も戦争に巻き込まれる可能性について〜ペロシ米下院議長..
- 職場あるあるの四方山話〜2022年を生きる自分で考えてみた
- 安倍元総理が若者たちに贈った原稿無しのスピーチが素晴らしい〜令和3年度近畿大学卒..
- NASDAQは日本の元首相である安倍晋三の人生と遺産を称えます
- インターネットの誕生は何を意味するのか?〜デビッド・ボーイの言葉
- 金融庁に過去2回も警告されたバイナンスを利用して自民党がNFT『岸田トークン』を..
- FXやってると頭がおかしくなるんですが、こんなノートに仕掛けを作った物語を見ると..
- 日本と韓国を繋ぐ海底トンネルが掘られている〜ほとんどの人たちが知らない日韓トンネ..
- 姪や甥の子どもは「姪孫」(てっそん)と呼ぶらしい
- 「同情するなら金をくれ」の裏側にあった出来事〜ウクライナの人たちの平和を祈って作..
- 山田全自動(Y氏は暇人)のtweet漫画が面白い
- 歴史に残る偉人たちに共通する習慣は夜に存在しない
- リアルに死というものを意識するようになった時に考えること
- 現代医学では治せない病気を治したお話〜山田まりやさんの体験談
- なんとなくフワッとした日本人と現実的なアメリカ人〜男子中学生のなりたい職業ランキ..
- 鍼灸整骨院のはり治療で的確にツボを刺されてズゴーン!!