
https://news.yahoo.co.jp/byline/murakamireiko/20180202-00081198/
なぜシニアは気ままな独身生活を捨てて結婚する?〜浅野ゆう子さんらのコメントから考える
馴染んだ果てに熟年離婚する人たちと、馴染んだ果てに熟年結婚する人たちがいます。いったいどちらが幸せなんでしょうか?
ぽんきちが思うに彼らの存在はどちらも幸せを意味しているのではないかと。
熟年離婚する人たちはそれまで我慢して我慢してやっと決断するケースも多いと聞きます。される側はともかく、する側はやっと自由を手に入れたわけです。
熟年結婚する人たちは老後に備えた現実的な選択をしたとも思えます。人間は一人で生きてはいけないという基本原則がありますから、将来の健康面やメンタル面を考えると現実的な選択です。
今回のネットニュースで印象的だったのは桃井かおりさんの「愛とかよりも、馴染むってこと」という言葉です。
結局そこなんだとぽんきちも思うわけですが、ちょっと例えは違うかもしれませんが、ぽんきちは父の臨終の時に涙が出なかったんです。家族が、愛する人が死んでも俺は泣かないんだなと思ったんです。
でも、その翌日に父の遺体を火葬場に運んで火葬されるまでに二時間半かかったんですが、広いロビーで家族と待っている間に一人で泣きました。それから毎日父を思い出していますが、偲ぶとはこういうことなのかと実感しています。
つまり、家族とは自分にとってかけがえのない存在ではあるけれど、自分の意思とは関係なく引き離されてしまう時に心がわしづかみにされたような切ない気持ちになったり、得体の知れない喪失感に支配されたりするんだなと。
自分の人生にとって馴染んだ人たちを失う時に、ああ自分はこんなにもこの人たちを愛していたのかと思うんだろうと。
だから、ぽんきちは馴染むということが大切であって、愛を信じたり疑ったりするのはもともと他人同士の男女ならばあって当たり前というか、熟年離婚でも熟年結婚でも好きにすればいいと思います。
自分が幸せだと感じるならば幸せだし、不幸だと感じるならば不幸なんでしょう。そこに馴染む人がいて、今自分が幸せならばその人は自分にとってそのままいていい人だし、不幸しか感じないならばいない方がいい人なんでしょう。
すべては自分の中にあるのであって相手ではないと思います。不満があればその場から去ればいいし、それでも去らないならばそれは自分の中に理由があるからです。
その理由は愛だったり依存だったり、人それぞれですが、それを選択しているのは自分です。
いずれはどんな人も自分の意思とは関係なく馴染んだ人たちと引き離されます。
それまでのかけがえのない時間を共に過ごせるならば、それだけでも幸せなんだと思います。
ギタリストぽんきちオフィシャルウェブサイト
http://guitaristponkichi.com/
ぽんきち動画(You Tube) https://www.youtube.com/user/MILKYSIONRAY/videos?sort=dd&shelf_id=2&view_as=public&view=0
ギターアレンジやサポートギター等のご依頼はこちらにお願い致します。 http://guitaristponkichi.com/request.html
ユニットの出演依頼はこちらにお願い致します。 http://milkysionray.seesaa.net/article/400037134.html#contact
ギターレッスンのお申込みはこちらにお願い致します。 http://guitaristponkichi.com/lesson.html
ぽんきちのアコースティックギター講座(ブログ) http://milkysionray.seesaa.net/s/category/23311823-1.html
ぽんきちFacebook(お気軽に申請どうぞ。基本承認致します) https://facebook.com/ponkichi.kawakami
ぽんきちTwitter(フォローどうぞ。基本フォロー返しします) http://twitter.com/1213Kamikawa
ぽんきちGoogle+ (フォローどうぞ。基本フォロー返しします) https://plus.google.com/107201967665662929580
ギタリストぽんきちプロフィール http://milkysionray.seesaa.net/s/article/400037134.html
http://guitaristponkichi.com/profile.html
【愛についての最新記事】
- 父が母に書いたラブレター
- 彼女に逢う度に一輪挿しの花を贈る
- 片想いの相手は幸せの絶頂で今の自分は人生のどん底で・・・ど、ど、どうしてやろうか..
- そっちに進むと失敗するとわかっていても進ませてあげよう
- 隙間があったら入りたい
- 愛している人にベタベタできない自分がいる
- 心臓の鼓動を聴いてみること
- 愛していると言ってくれ
- 失恋の痛手は音楽で埋められるのか?
- 恋をしたら自分の気持ちを相手に伝えよう〜身も蓋もないぽんきち恋愛論
- 良い人を演じ続けるのがめっちゃキツい
- 愛に向かう導入剤として恋ウイルスは存在している
- 男は元来浮気をするもの〜ぽんきちが浮気をしないのはなぜか?
- 愛する人を守りたい〜お互いの夢をコラボして生きること
- 故郷の街が見たいと彼女は言った
- 結婚したいという気持ちは誰にも止められない
- 歌を忘れた小鳥たち〜偉大なシンガーが歌えなくなる時
- 子供を望まない生き方をする人たち〜 ひとつだけ願いが叶うとするならば「好きな人と..
- 2月のバレンタインは好きな人に好きだと告げる日 9月のバレンタインは好きな人に別..
- メロドラマの中で生きている人たち