初心者ギタリストのためのギター講座〜ピンポイントでドンピシャなアドバイスができる人の言うことは聞いた方がいい


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ぽんきちの経験上、ピンポイントでドンピシャなアドバイスができる人の言うことは聞いた方がいいです。

例えば、「ここのフレーズはこっちのポジションで弾く方が合理的な流れになるよ。」とか、「○○さんはオフマイクよりもオンマイクで歌った方が声がマイクに乗りますよ。」とか。

余計なことは言わずにピンポイントで鋭い指摘をする人ならば、素直にそのアドバイスを受け入れてみると良い結果になることが多いですね。

アドバイスがピンポイントではなくダラダラ長く続く場合は適当に流してもいいかもしれません。面倒くさい人はそういうタイプが多いので不必要にアドバイスしたがりなだけだったりします。運悪くそういうおさーんギタリストに捕まったら適当に流しましょう(^_^;)



本当にわかっている人ってアドバイスがピンポイントで的確なんです。ぽんきちは基本的に他者からの意見は参考程度にして、ほとんどは自分で調べたり気付いたことしか実践しません。

しかし、例外的にそんなピンポイントで的確なアドバイスをしてくる人の意見は素直に聞いています。後でそのとおりにやってみるとなるほどな〜って納得することが多いからです。

初心者や若い人だといろんな人たちが自分にアドバイスしてくるって人もいるかもしれませんが、誰を信じれば?となった時、そういう選び方をするといいと思います。



本当にわかっている人はピンポイントでドンピシャなアドバイスができる人です。それ以外の余計な話はしません。

参考になれば幸いです。







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初心者ギタリストのためのギター講座〜2度と6度が無い琉球音階を弾いてみよう!!


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ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド

1度 2度 3度 4度 5度 6度 7度 8度

2度=9度 4度=11度 6度=13度

音階を度数で表示すると上記のとおりですが、沖縄民謡などの琉球音階は「レ」と「ラ」が無いので「2度」と「6度」を抜いた独特のペンタトニック・スケールになっています。



ド ミ ファ ソ シ ド

1度 3度 4度 5度 7度 8度



この5つの音でギターを弾いてみるとあ〜ら不思議!!(゚Д゚;)

ハイサイお〜じさん♪ハイサイお〜じさん♪(ノ^^)ノが聞こえてきます。



変なお〜じさん♪変なお〜じさん♪(o゚▽゚)o

はい、両手をぐるぐる回して〜(o゚▽゚)o

はい、腰をもっと振って〜(o゚▽゚)o





以上、今回のギター講座は2度と6度が無い琉球音階を弾いてみよう!!でした。









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初心者ギタリストのためのギター講座〜練習と練習のスパンが短い人ほど上達する法則について


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今回は久しぶりに初心者ギタリスト向けのギター講座です。ギターの上達には個人差がかなりありますが、その原因の一つとして考えられるのが練習時間です。

一般的には練習に長い時間をかけるほど上達すると考えてしまいがちですが、それ以上に影響するのが練習と練習のスパンの問題です。

週に120分練習する場合で考えてみますと、例えばAさんは日曜日に2時間練習する人で、Bさんは月曜から土曜まで毎日20分練習する人だとします。

どちらも週に120分練習する人たちですが、おそらく上達するのはBさんです。同じ練習時間なのになぜなのか?なんですが、二人の違いは練習と練習のスパンにあります。



Aさんは7日間のスパンがありますが、Bさんは1日です。このスパンの違いが圧倒的な個人差に繋がるわけですが、これはストレッチ体操に例えるとわかりやすいと思います。

日曜日にストレッチ体操を2時間するよりも毎日20分続ける方が効果的ですよね?ストレッチで柔軟になった体は時間が経過するほどに硬くなっていきます。週に一度ストレッチを長時間やって柔軟になったとしても一週間経つと体が元に戻ってしまいます。

短時間でも毎日続けていれば元に戻る前にまたストレッチで柔らかくなるので継続することで少しずつ柔軟性が蓄積されていきます。



ギターの練習って頭で記憶することも多いのですが、それ以上に体で覚えることが多いですよね?頭や体が覚えた感覚は時間の経過と共に失われていきます。つまり、ギターは長時間練習しても次の練習までのスパンが長いと元に戻ってしまうんです。だから、週に一度の練習だと蓄積される部分が少ないため同じところをぐるぐる回っているだけの状態になってしまうわけです。

それに対して、練習時間が短くても次の練習までのスパンが短い場合は覚えた感覚が失われてしまうことなくどんどん蓄積されていくので上達する可能性が高いんです。

いや〜、たった20分では基礎練習だけで終わってしまいますよ、ぽんきちさん(・・;)っていう疑問が湧きますよね?

毎日の仕事が忙しくて20分しか練習できない場合は月.水.金を基礎練習にして、火.木.土を実践的な練習にすればいいんです。要するにギターを弾くという感覚を失わないことが大切なので、練習の内容を工夫することで上達する可能性は十分にあります。



結局のところ、ギターの上達についてはその人がどうなりたいのか?で決まる要素がかなり大きいということなんです。どうしても上達したいという希望があるならば練習と練習のスパンを短くして、なるべく一回の練習にも時間をかけるしかないわけです。

しかし、忙しい日々でそんなことはできない人たちもいますよね?そうなるとどこまでを目指すのか?を自分で決めるしかありません。スパンが長いと一度に長時間やっても効果的な練習にはならないと理解した上で、自分なりの練習パターンを決めるわけです。

肝心なのは、スパンの長さは練習の効果を打ち消してしまうことを、ギターは感覚の蓄積で上達することを、その事実を受け入れた上でギターという楽器を楽しむことだと思います。



ギターの上達には個人差があると最初に書きましたが、上達する人は上達するための練習パターンを自分で決めて続けているからです。忙しい日々を送っているのになぜあの人は上達したのか?という疑問についての答えはこれしかありません。

その人はどうしてもギターが上手くなりたかったんでしょうね。だからそういう練習をすると決めて日々の生活を続けてきたんだと思います。ギターの上達云々は自分がどこまで目指すのかでどうにでもなります。

ですから、まずはギターを弾くことを楽しめるかどうか?そして、上達すればするほどギターは楽しくなるので、そんな未来を自分が選ぶかどうか?ということなんです。

ギターがそばにある生活のエンジョイの仕方は自分で自由に決めればいいわけですから、無理なく自分らしくギターライフを楽しんでください(^_^)ノ








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中級者ギタリストのためのギター講座〜ギターの練習の順番について


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ギターを始めた時っておそらく誰もがローコード(オープンコード)を覚えて4分音符や8分音符のストロークから始めたと思います。

ストロークもアルペジオもできるようになって、何種類かのスケールも覚えてちょっとしたソロフレーズも弾けるようになると、その状態がずっと平行線になるギタリストは多いのでは?と思います。

それは音楽を楽しむにはもうある程度ギターをマスターできた状態になっているからなんでしょうね。そうなるとあとは新しい曲を覚えたり、新曲を作ったりして、それを練習することが所謂「練習すること」になるんだと思います。



一般的にギターの練習の順番としてはローコードでストローク、アルペジオ→ハイポジションでもコードが押さえられるようになる→ハイポジションでのストローク、アルペジオ→スケールを覚えてソロフレーズを弾く

こんな感じですかね?ギターで弾き語りをする人ならばこの他に歌のスキルアップに取り組むのかもしれません。そうなるとやはり新しい曲を覚えたり、新曲を作ったりして、それを練習することが所謂「練習すること」になるんだと思います。

我々は気が付かないうちに、いつの間にか新しい曲を覚えたり新曲を作ったりしてその練習をすること=練習になってしまいがちです。



いつしかギターも歌も技術的なことは平行線となり、新曲の練習が練習することになってしまう。そこで今の自分の能力を超えた新曲を選ぶならば、それは練習なんだと思います。なぜならばスキルアップしなければその新曲は演奏できないからです。

しかし、もし今の自分の能力の範疇だけで演奏できる曲ばかりを新曲として選んでいたらどうでしょうか?その場合は新曲を何曲練習しようともスキルアップは望めないのでは?と思います。もし5年前から自分がスキルアップしていないと感じるならば、おそらくはそんな練習をずっと繰り返しているからです。

ある種、それは初心を忘れてしまっているんだと思います。ストロークもアルペジオも満足にできなかった頃の自分は今の自分にはできないことに果敢にチャレンジしていたはずです。でも、そういう誰もが持っていたチャレンジ精神を今も持っているでしょうか?



結論としては、練習とは「今の自分にはできないことをできるようになるためにする作業」が本当の練習なんだと思います。それを続けている人は進化をするし、続けることを止めた人は進化しないんだろうと。

ですから、ギターの練習の順番で常に最初にすべきは「今の自分にできないことは何なのか?それができるようになるためにはどんな練習をすればいいのか?」を考えることだと思います。

自分がどんなギタリストになりたいのかを考えて、そのために必要なことを調べて実行に移す。それがギターの練習の原点ですから、常にそこから順番は始まるんだと思います。








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posted by ぽんきち at 2019/09/01 16:04 | Comment(0) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポストカードでギターが上達する方法について〜騙されたと思ってやってみらんね、ん?(o゚▽゚)o・その3


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今回は中級者ギタリスト向けのギター講座です。

前回の「騙されたと思ってやってみらんね、ん?(o゚▽゚)oシリーズ」その2ではギターを弾かないのにギターが上達する方法としてこの動画を紹介しました。



https://youtu.be/v2mCAAu5PHI



今回はなんとポストカードでギターが上達する方法です、な、なんとーっ!!(゚Д゚;)

こちらなんですが、ぽんきち手書きのR(ルート)を基準にその周辺の度数を覚えるためのポストカードです。


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ギターを弾く上で最も大切なのがルート音です。まずはRのポジションがどこなのか?そのRを基準にしたコードは何なのか?そのコードのコードトーン(R、3度、5度、7度)は?そのコードのスケールは?

この順番で理解することが大切なんですが、ルート音って0フレットから12フレットの間だけでもたくさんあるので、その位置関係を覚えることが大切なんです。

これってまずはCAGED(ケイジド)システムのフォームで覚えるのがいいと思いますが、ケイジド・システムってそれぞれオープンコード(ローコード)のCフォーム、Aフォーム、Gフォーム、Eフォーム、Dフォームという形で理解します。

CAGED(ケイジド)システムについて意味がわからない読者はネットで検索してみてください。You Tubeのギターレッスン動画でもたくさんアップされていますので。



ぽんきち作成のポストカードではとりあえずキーがCの場合を想定してギター指板上の度数を表示しています。例えば、Rの左側には△7度やm7度があるとか、右側には♭9度や9度、更にはm3度があるとか、すぐ上には4度があるとか、すぐ下や右斜め上にはP5度があるとか・・・など。

こんな感じでルート音を中心にそれぞれの度数の位置関係も覚えていきます。ただし、漠然と位置関係を覚えようとしても頭に入らないので、前述したようにあくまでもR、コード、コードトーン、スケールの順番でイメージすると位置関係が覚えやすくなります。

それぞれの音をドレミファソラシド=CDEFGABCで覚えることも必要ですが、度数で理解するとコードの構成音の理解も深まりますし、ルートに対してその音が持つ意味もわかりやすくなります。欲しい音を狙って弾けるようになるためにもコードやスケールを度数で覚えることはギターを弾く上でとても役立ちます。



ぽんきちは外出先でいつでも見られるようにギター指板上に度数を表示したポストカードを持参していました。電車に乗った時や、ちょっとした待ち時間などにこのポストカードを見てコードなどをイメージするようにしていました。最近は自宅で目に付く場所に置いています。

コードの構成音であるコードトーンはメジャーコードならばR、△3、P5、△7、マイナーコードならばR、m3、P5、m7、セブンスコードならばR、△3、P5、m7、フラットファイブコードならばR、m3、♭5、m7になります。ポストカードには♯4と表記していますが、スケール上5度が♭になる場合は♭5になります。

ルートの位置関係はコードの形をイメージしながらコードトーンで結ぶようにしてそれぞれのルートのポジションを覚えると音楽的なアレンジやフレーズ作りにも役立ちます。

興味のある方はポストカードで作ってみてください。気をつけないといけないのはギターは2弦だけ半音低くチューニングするので、度数の相対的な位置関係も2弦だけは右側にズレてしまいます。



以上ですが、イメージトレーニング的に使うアイテムとしてポストカードを利用してみてください。

今回のギター講座はポストカードでギターが上達する方法についてでした(^-^)








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posted by ぽんきち at 2019/08/28 01:41 | Comment(0) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ギタリストに音楽理論は必要なのか?〜ぽんきちの個人的な見解で書きます。(※長文なので暇な時にお読みください)


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今回のギター講座は音楽理論は必要なのか?がテーマです。

結論から申しますと、自分が天才ではないと自覚しているならば音楽理論は知っていて損になることは一つもありません。つまり、ほとんどの人たちにとってメリットの方が大きいので、更なる上達を望むならばぽんきちは必要だと考えています。

昔からある都市伝説で「音楽理論を勉強すると型にはまったプレイヤーになってしまう」という噂なんですが、音楽理論を知らなくても型にはまったプレイヤーはたくさんいますので全く関係ないと思います。

感覚的に音感が鋭い天才肌のプレイヤーには音楽理論を全く勉強したことがない人って確かにいます。ぽんきちがとても親しくしているギタリストにもそんな方がいます。

そういう羨ましいプレイヤーはとりあえず置いといてと(ノ^^)ノ

一般的には音楽理論は音楽を理解する上でとても役に立つのでギタリストの場合はある程度ギターが弾けるようになったらネットなどで勉強するのがいいと思います。今はネットのレッスン動画でめっちゃ優れたコンテンツがたくさんアップされています。

音楽理論は無料で勉強できる時代なので、尚更やっておくのがいいでしょうね。だって無料で自分の都合のいい時に勉強できるわけですから。



で、ここまで書くとブログ読者の皆さんは「そうか〜、ぽんきちさんはさぞかし若い頃から音楽理論を勉強してきたんだろうなぁ。」と思われるかもしれませんねぇ・・・それ、大きな誤解です!!(`_´)

実はぽんきちはフリーランスのギタリストになるまで音楽理論をちゃんと勉強したことはありませんでした。ほとんど何も知りませんでした・・・マジで(^_^;)

10年以上前から活動しているレイぽんやTeTeのライブでぽんきちの演奏を聴いていた人たちは意外かもしれませんが、トライアドとかダイアトニックコードとか、その意味もわかっていませんでした。トニック、ドミナント、サブドミナント?何それ?みたいな(・・;)

え〜っ、そんな基本的なことも知らなくてなぜあんなにアレンジができたり演奏できたりするの?(゚Д゚;)と思う人たちが多いのかもしれませんが、音楽理論を全く知らなくてもアレンジやある程度のクオリティでの演奏ってできちゃうものなんです。



ぽんきちの場合はアコースティック・ユニットでの活動の前にバンドでエレキギターを長年弾いていました。基本的に洋楽のコピーバンドが多かったので曲のコピーはたくさんやっていたんですね。楽譜が無ければ耳コピーは当たり前みたいな。

それで、このコード進行ならば使えるのはこのスケールでキーはGだよねとか、こんなギターリフがカッコいいよねとか、感覚的にわかるようになっていたんです。つまり、音楽理論は知らないけれど感覚的にアレンジや演奏ができるようになっていました。

ぽんきちは昔からテンションコードやオンコード(分数コード)を好んで使いますし、ドミナントモーションでオルタードスケールを使うとか、ジャズ的なアプローチも感覚的にアレンジに取り入れていたんです。今でこそドミナントモーションとかオルタードとか単語を使ってますが、これもフリーランスになってから単語を知りました。

初心者ギタリストの方々には難しい単語ばかりですよね、中級者以上の方々はわかると思いますが(・・;)



つまり、ぽんきちは音楽理論は知らなかったんですが感覚的に自然に理論にかなったアレンジやプレイをしていたみたいなんです。それに気付いのはフリーランスになってギターレッスンのために音楽理論を勉強してからなんです。おお〜っ、昔から自分が使ってたアレってこういうことだったの〜!?みたいな(゚Д゚;)

仕事でギターレッスンをするからには自分の知識を言語化する必要がありました。生徒さんに言葉でわかりやすく理屈を説明できないと教えられないからです。それまでは「ギターは感覚で弾けばいいですよ。」みたいな、「アレンジは心地良い音を選べばいいですよ。」みたいな、あまりにもざっくりした説明しかできない人間でした。

正直言ってなぜ自分が音楽的なアレンジができるのか自分でもよくわかっていなかったんです。今は基本的な音楽理論は言語化できるようになってますから、それを説明できるようになりました。



前述した「音楽理論を勉強すると型にはまったプレイヤーになってしまう」という都市伝説的な噂についてですが、これはある種そのとおりと言える部分もあります。例えばトライアド(R、3度、5度)やコードトーン(トライアド+7度)の重要性を理解できるからこそ、選ぶ音が制限されることはあると思います。

でも、トライアド中心に狙って組み立てたフレーズやアレンジってとても音楽的に聞こえるわけで、それは必然的にコード感のある音楽になるわけです。「型にはまること=悪いこと」ではなくて、「型にはまっていない=音楽的」だとは限らないわけです。

むしろ音に制限があって型にはまるアプローチの方がコード感があって音楽的に聞こえたりしますので、節操ない音選びで音楽的に聞こえないフレーズやアレンジになるよりよほどマシだと思います。

それに音は狙って弾けるようになった方がいいに決まってます。当てずっぽうで弾いていたらどうしても音楽的に聞こえないフレーズやアレンジになりがちです。そのためには12音(♯と♭も含めたドレミファソラシド)すべてを狙って弾く必要なんてないわけで、コードトーンを中心とした5音くらいで十分だし、むしろその方がコード感のある音楽的なアプローチになります。

音の数は少なくてもコード感のある音を狙って、あとはリズムを意識してピッキングでダイナミクス(抑揚)をつければ十分にカッコいいフレーズやアレンジになるわけで、音に関しては制限されたり型にはまるのが良かったりすることの方が多いと思います。5音のペンタトニック・スケールなどはまさに典型的ですよね。



ダイアトニックコードもなるべく早いうちから知っておいた方が音楽的なアプローチやコードやスケールの理解が深まります。ぽんきちのように長年感覚だけでやっていたプレイヤーの場合、天才肌ではない限りやがて行き詰まりが来てしまうものなんです。

音楽理論を知ることでずっとわからなかったことが霧が晴れるようにわかってくることってあるんです。ぽんきちなんてフリーランスになってからはその連続なんです。あ〜、やっと理屈が理解できた〜とか、やっと言葉で自分がやっていたことを説明できるようになった〜とか。

ですから、あまり都市伝説は気にせずに暇な時に音楽理論を自分で勉強すればいいと思います。音楽理論を知りたいという理由でギターレッスンを受けても構いませんが、ぽんきちはまずはネット視聴を勧めています。だって何度も言いますがネットは無料ですから。

当然ながら音楽理論はその知識を実践的なプレイで使えるようにならないと勉強する意味がありません。その使い方も今はネットでかなり勉強できる時代になっています。まずはネットの活用をお勧めします。その上でネットは情報が氾濫していて何から手を着けていいのかさっぱりわからーん(゚Д゚;)って人はレッスンで効率的に覚えていくことも検討するのがいいかもしれません。



音楽的なアレンジやプレイができている人たちは音楽理論を知っていても知らなくても、結果的に音楽理論から外れないアレンジやプレイになっているものなんです。音楽的な表現になる道しるべとして音楽理論があるならば、それが邪魔になるはずがありません。

ぽんきちのように感覚で続けることに限界を感じている人ならば、理屈がわかることで見えてくることがたくさんあると思います。但し、作曲やアレンジについては音楽理論を知らなくても優れたものが作れるセンスを持った人たちが存在することも事実です。

センスという意味では「自分自身を客観視できるセンス」も大切なんだと思います。一番わかりやすいのは今の自分にできないことって何なのか?を考えることですね。それが明確になれば、その課題をクリアするために音楽理論の理解が必須ならば勉強すればいいし、そうではないならばしなくてもいいと思います。つまり、自分はどんなギタリストになりたいのか?ということなんだと思います。



以上、今回は音楽理論は知っていて損になることは一つもありませんというギター講座でした。









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posted by ぽんきち at 2019/08/27 19:13 | Comment(0) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ギターを弾いていると左手の握力がもう限界です〜(゚Д゚;)って時がありませんか?



2年以上前のぽんきちのライブを何度も観た方々の中には、ライブの終わり頃にぽんきちが「もう手首が限界です〜(゚Д゚;)」と洩らすシーンを見たことがあるのでは?と思います。

ぽんきちはアレンジの都合上、指板の広い範囲でコードを押さえる曲が多かったり、途中で転調して開放弦をほとんど使わない押さえにくいコードが続いたりすることがあるんです。

そんな時にしっかりコードを押さえようとするとどうしても左手に力を入れてしまって最終的に握力が限界を迎えたりすることがありました。

それで、ギターを持つ角度を変えたり、ネックが横に平行ではなく少しヘッド側が上がるような持ち方をしたり、左手首に負担がかからないように試行錯誤していたんです。

その結果、ある程度は左手首の負担が軽減したんですが、知らず知らず握力をキープするために左手を甘く押さえる悪い癖がついていました。



で、現在はどうなっているか?なんですが、ちょっとアコギらしくないフレーズを弾いているこの動画をご視聴ください。



https://youtu.be/HLRUgFTNJFw



これはレベッカのフレンズの間奏ギターソロを弾いてみたんですが、以前はこのフレーズはアコギでは弾けませんでした。なぜ今は弾けるのか?なんですが、左手の押さえが甘くならないように気をつけていることもありますが、ハード面の問題を解消したからなんです。

ハード面の問題とはギターの弦高です。以前は12フレット上の弦高が3mmでしたが今は2mmに調整しています。ブリッジ部分のサドルを削ることである程度は弦高は低くなりますが、ぽんきちはネック調整のメンテナンスもしたことでこのフレーズが弾けるようになりました。

ネック内部のトラスロッドという鉄棒を回すことでネックの反りはある程度は調整できますが、12フレット以上の高い位置の調整はトラスロッドでは不可能なんです。ですから弦高を低くするためにトラスロッドを回してネックを逆反り気味に調整するというやり方には限界があるわけです。

そもそもネックは順反りも逆反りもネックが真っ直ぐではないということに問題があるわけで、やはり真っ直ぐな状態で弾きやすくならないと健全ではないと思うわけです。



更に、ぽんきちには仕事柄、長時間ギターを弾くことが多くて、常時全音下げチューニングで弾いていてもかなり左手首に負担がかかって、ある時期は腱鞘炎の一歩手前までになっていました。

それで、豊かな倍音成分が削れてしまうリスクを承知の上で思い切って弦高を下げることにしたんですが、それからは左手首の負担がかなり軽減されて握力が限界を迎えることは皆無になりました。

ネック調整のメンテナンスをしてからは現在までネックはほぼ真っ直ぐな状態をキープしています。要するに、ぽんきちはギターの音をある程度犠牲にしてでも、左手首の健康とプレイアビリティーの向上を選んだんです。

倍音成分が豊かな以前の音の方が好きだったんですが、プレイアビリティーでは以前とは比べものにならないくらい弾きやすくなりました。



結論としましては、もしギターを弾いていて左手の握力が限界になることが多いならば、プロのメンテナンスにネック調整を依頼してもいいかも?と思います。

ぽんきちのようにまずは自分なりにギターの持ち方を変えるなどして工夫してみたり、左手の握力を鍛えてみたり、試行錯誤はしてみる価値はあると思います。

それでもやはり左手首がキツい時があるならばハード面の問題を解消することも考えていいと思うわけです。ぽんきちの場合は劇的に弾きやすさが改善したので、今回のギター講座はこんなテーマで書いてみました。

以上ですが、参考になれば幸いです(^_^)ノ







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posted by ぽんきち at 2019/08/21 00:05 | Comment(0) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中級者ギタリストのためのギター講座〜5度の音をベースラインに加えてボサノバ風のアレンジにしよう。



今回は5度の音をベースラインに加えてボサノバ風のアレンジにしよう!!というテーマで書きます。

まずは八神純子さんの「思い出は美しすぎて」のぽんきちアレンジ演奏を視聴してください。オリジナル曲より低いキーEmで弾いています。



https://youtu.be/MTL_aoMeJOo



参考までにオリジナル曲はこちらです。



https://youtu.be/NfdNLjHX08g



こちらは「思い出は美しすぎて」のコード譜です。キーをCapo5でクリックするとぽんきちのアレンジ演奏と同じキーEmのコード譜が表示されます。


https://www.ufret.jp/song.php?data=17644



基本的にコードのルート音がベースラインになりますが、5度の音をベースラインに加えてルートと5度を交互に弾くことでボサノバ風のリズムを作ることができます。

ボサノバ風のリズムで演奏することの効果としては、ベースラインに動きが生まれることでコードだけ弾いていてもギター1本で躍動感のあるサウンドになることです。

ボサノバの曲ではなくてもボサノバ風のアレンジは様々なジャンルの音楽に使えますし、ベースレスのユニットや弾き語りなどで絶大な効果を発揮します。



このアレンジをするには5度の音の理解とルート音との位置関係が大切になってきます。そこでこちらの資料を参考に説明します。


20190815142008595.jpg


例えば、Emのルート音はEなので6弦開放だったり4弦2fだったりしますが、5度は5弦2fのBになります。この位置関係が基本になります。

スケールで考えるとE.F.G.A.B(ミファソラシ)=1.2.3.4.5です。つまり、Eの5度はBです。

同じように、Fの5度はC、Gの5度はD、Aの5度はE、Bの5度はF♯、Cの5度はG、Dの5度はAです。

とにかくルートに対する5度の位置関係を覚えます。5度は隣の弦のルートと同じフレット位置だったり、隣の弦の2フレット分高い位置だったりします。



アレンジの際には使うコードの形によって弾くべき5度の音も変わったりしますが、コード進行とベースラインの流れを考えながら5度の音を選びます。なるべく美しく流れるようなベースラインにできたら音楽的なアレンジになったりします。

そして、コードチェンジの際に途中で5度の後にパッシングノート(経過音)を入れると更に美しく流れるベースラインになったりします。

例えば、Am→D7の途中でD♯を入れたり、Am→F♯の途中でFを入れたり、最初のコードの5度の半音下や半音上を経過して次のコードのルート音に落ち着く流れを作ると更に美しいベースラインになります。

具体的な使い方は今回アップしたぽんきち動画のアレンジを視聴して参考にしてください。



以上、今回のギター講座は5度の音をベースラインに加えてボサノバ風のアレンジにしよう!!というテーマでした(^_^)ノ







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posted by ぽんきち at 2019/08/16 00:05 | Comment(0) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初心者ギタリストのためのギター講座〜チューニングにも役立つので5フレットまでの指板の音名(EFGABCD)を覚えよう!!



初心者ギタリストのためのギター講座と言いながら初心者には難しいことばかり書いているともっぱら評判のぽんきちです( ̄∇ ̄;)

それならば今回はマジで初心者ギタリストのためのギター講座です・・・マ、ジ、でーっ(゚Д゚;)



ギターの指板上の音をアルファベットで覚えてしまうとコードを押さえる時やチューニングする時にとても便利なんです。

初心者ギタリストはオープンコード(ローコード)を形で覚えていると思います。CとかEとかGとかAmなどですが、そのルート音の位置をとにかく指板上で覚えてしまいましょう。


20190802020846760.jpg


とりあえず6弦から4弦までの3フレットくらいまではコードの形から音名は覚えやすいと思います。コードのルート音だからです。

そこをもう少し広げて5フレットまで覚えてしまいましょう。6弦Gの2フレット分高い位置がA、5弦Cの2フレット分高い位置がD、4弦Fの2フレット分高い位置がGです。



次に6本すべての開放弦(0フレット)の音を覚えましょう。これはチューニングする時にチューナーを使いますよね?チューナーに6弦=E、5弦=A、4弦=D、3弦=G、2弦=B、1弦=Eと表示されますが、これがそれぞれ開放弦の音名です。

チューニングする度に表示されるわけですから、これはもう機械的に覚えてしまいましょう。

で、指板の音名を覚えることがチューニングにも役立つとはどういうことなのか?なんですが、もしチューナーを忘れたり、電池切れだったらどうしますか?チューナー無しでどうやってチューニングするのか?なんですが、その答えがこちらです。


20190802020906255.jpg


6弦の5フレットを押さえた音と5弦0フレット(開放弦)の音が同じ音になるように調律します。音はどちらもAです。

5弦の5フレットを押さえた音と4弦0フレット(開放弦)の音が同じ音になるように調律します。音はどちらもDです。

つまり、チューナーが無い時や使えない時は隣り合う二本の弦で同じ音を鳴らすことでチューニングします。二本の弦の音の共鳴に濁りがなくなるようにペグ(弦巻)を回して調律します。

注意しないといけないのはギターはその構造上2弦だけは半音低い音でチューニングする楽器なので、3弦の4フレットを押さえた音と2弦0フレット(開放弦)の音が同じになるように調律します。音はどちらもBです。

つまり、2弦以外はすべて隣りの弦は5フレットを押さえた音と調律するわけです。それは指板上5フレットの音と0フレットの音をそれぞれ見比べるとわかりますよね?



チューナーが無い時のチューニングの仕方はこれでわかったと。では最初に基準にすべき弦はどうするか?なんですが、昔は音叉(おんさ)というもので最初に5弦を調律していました。音叉はA =440Hzの国際標準音で作られているので5弦を調律したら上記の要領ですべての弦のチューニングが可能でした。

でも、今時は音叉を持ち歩く人なんていないと思いますので、とりあえず上記の要領で適当に隣り合った弦を弾いてみてください。それで同じ音の隣り合う二本の弦を見つけてそれを基準にチューニングしましょう。

もし、すべての弦がぐちゃぐちゃな調律になっていたらわからないですよね?その時は潔く諦めてください(^_^;)



でも、今時は誰かがチューナーを持っていたりしますから借りればいいと思いますが、チューナー無しでもチューニングはできるようになっていた方が絶対いいです。

例えば、一人でギターの弦を交換している時にチューナーが邪魔で外していたりします。その時に上記のチューニング方法を知っていると新しい弦を張りながらチューニングするのが楽になります。実際に自分で弦交換すると実感すると思います。



最後に3弦から1弦の5フレットまでの音名は覚えなくていいのか?なんですが、初心者ギタリストならばとりあえずは覚えなくてもいいと思います。

でも、6弦と1弦は同じ音の配列になってますよね?1弦は6弦の2オクターブ上の音で並んでいます。だから1弦は覚えやすいと思います。

ここまできたらあとは2弦と3弦だけです。そうですね・・・暇な人は覚えてください。決して無駄にはなりませんので(^-^)







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posted by ぽんきち at 2019/08/02 02:10 | Comment(0) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ギターを弾かないピアニストにとっては今弾いている音(ドレミファソラシド)がわからないギタリストがたくさんいることは驚きかもしれませんが、それって本当です (※長文なので暇な時に読んでください)


20190723035905112.jpg






今回は初心者ギタリスト向けのギター講座です。自分が今弾いている音が何なのかがわからないことの危うさについて書きますので、ある意味では中級者向けにもなるかもしれません。



ピアニストはこれはドだとか、これはファ♯だとか、わかって弾いていると思います。しかし、ギタリストは違います。わかって弾いている人とわからずに弾いている人がいるんです。更に言いますと、おそらくわかっていない人が圧倒的に多いと思います。

そんなバカな!?とお思いでしょ?そこのピアニストの皆さん(^_^;)でも本当なんです。特にギターを弾いたことのないピアニストにとっては驚愕の事実だと思いますが、ギタリストってそういう人たちなんです。



なぜピアニストがドレミファソラシドがわかって弾いているかなんですが、それは白い鍵盤の間に黒い鍵盤が2つと3つに決まった配列で横一列に並んでいるからですよね?ピアノが弾けないぽんきちにもピアノならばドレミファソラシドが瞬時にわかりますから。

ところが、ギターはネックサイドや指板にポジションマークがあるだけです。このマークである程度はわかりますが、ピアノと違って弦が6本もあります。弦はそれぞれ6弦から1弦に向かって隣の弦から4度のインターバルで張られていますが、2弦だけは3度のインターバルで張られています。

このギター特有の複雑さがドレミファソラシドがわかりにくい最大の原因だろうとぽんきちは分析しています。せめて2弦が半音低いキーのインターバルで張られていなければもう少しわかりやすかっただろうと思います。しかし、2弦が半音低くないとコードがめっちゃ押さえにくくなるんです(・・;)



実際に2弦の開放をBではなくCにして、1弦の開放をEではなくFにして、6弦から1弦に向かってすべて隣の弦から4度のインターバルになるようにチューニングして弾いてみてください・・・死ぬほど弾きにくい〜(゚Д゚;)

このチューニングでコードを弾いたらC→CM7(11♯)の押さえ方に、G→GM 7(11♯)の押さえ方に、D→DmM7の押さえ方にそれぞれなってしまう〜(゚Д゚;)

A→Amの押さえ方になるけど1弦が4フレットでRになるから指がつる〜(゚Д゚;)

Eは・・・こんなん押さえられるかっ、ボケーっ!!(`_´)

Fは・・・おおっ、1弦と2弦を開放にした押さえ方だとFの音になる!!奇跡じゃ〜(o゚▽゚)o

以上、ぽんきちが実際にチューニングを変えて実況中継してみました( ̄∇ ̄;)



というわけで、ギターはやはり過去からずっと続くこの各弦のインターバルじゃないとコードも押さえられないわけなんです。

それではギターはコード表記が基本なんだからドレミファソラシドをCDEFGABCですべてのポジション(せめて0フレットから12フレットまで)で覚えてしまえばいいじゃん!!という意見もあると思います。

これはそのとおりでして、ギターはドレミファソラシドがわかりにくいのでアルファベットで覚えてしまえばいいんです。

それでも例えば3弦の10フレットを押さえてこの音は何?と質問されて即座にF(ファ)と答えられるようになるにはそれなりの訓練が必要になると思います。バンドでエレキギターを弾いているならばともかく、普段アコギで弾き語りだけやっている人が即座に答えられますか?これってなかなかできないはずです(・・;)



ですから、ぽんきちはアコースティックの初心者ギタリストには、とりあえず0フレットから5フレットまでの音をアルファベットで覚えましょう!!とレッスンでは勧めています。例えば6弦の5フレットはAとか、5弦の1フレットはB♭とか、4弦の3フレットはFとかです。

せめて6〜4弦の5フレットまでの音は最初にアルファベットで覚えてしまうとコードのルート音が探しやすくなるので便利ですと説明しています。そこまで覚えたら3〜1弦の5フレットまでの音もアルファベットで覚えてしまうと尚良しだと思います。

アコースティックギターでは特に弾き語りの場合などはあまりハイポジションでコードを押さえたりフレーズを弾いたりすることは少ないと思います。ですからせめて5フレットまでを攻略できればいいだろうと。



これでとりあえず今弾いている音が何なのか?はアルファベットで理解できるようになるはずです。

で、ここからが一番重要なんですが、アルファベットで音が理解できたらコードの構成音を度数で理解できるようになりましょう。ローコード(オープンコード)のCは5弦から1弦に向かってR(ルート)、M3度、P5度、R(ルート)、M3度と並んでいます。

Cコードの4弦2フレットはE(ミ)ですが、これを4弦2フレットはM3度と理解して、M3度はR(ルート)に対して明るい響きを持った音だと認識できるようになると「音が持つ意味」というものが理解できるようになります。

これは例えば5弦3フレットのR(ルート)を弾いたすぐ後で4弦1フレットのm3度を弾くと暗い響きになるので理解しやすいと思います。ルートから全音+全音のインターバルの3度(=M3度)と全音+半音のインターバルの3度(=m3度)は「メジャーになるかマイナーになるかを決める意味を持つ音」だとわかると思います。

これをCに対してEは明るい響きを持った音だと理解できることはそれはそれでいいわけですが、ではAに対して明るい響きを持った音は何?と質問されて即座にC♯と答えられるでしょうか?

キーが変わってしまうとアルファベットだけの理解では途端に答えられなくなります。しかし、これを度数で理解できていればAに対して明るい響きを持った音はM3度だと即座に答えられます。つまり、度数で理解できていればどんなキーでも対応できるわけです。



そして、コードはすべてR(ルート)、3度、5度の3つの音(トライアド)が基本であることも理解しましょう。これはメジャーもマイナーも、どのキーでも共通する基本です。だからこそ度数で音を理解することが大切なんです。

普段コードを押さえてギターを弾いているのに、その音がわからないとか、その音が持つ意味がわからずにずっと弾いているのは危ういことなんです。

なぜならば、音の意味がわからなくてもギターってある程度は上達するのですが、この状態のまま「ある程度の領域」を超えられるのは一部の天才肌のギタリストだけだからです。天才肌ではないのに感覚だけで弾いているギタリストは必ずある程度の領域まで達するとそれ以上は伸びなくなります。

それから先は天才肌のギタリストだけが到達できる領域なんですが、彼らは感覚だけでもそっちに行ける人たちです。しかし、ぽんきちも含めてほとんどのギタリストは凡人なわけです。自分が弾いている音が何なのかわからずに弾いていては、いつまで経っても「ある程度の領域」までなんです。



例えば、ジェフ・ベックがDmのコードを知らなかったという逸話があるんですが、バンドメンバーから「ジェフ、そこはDmで弾いてよ!!」って言われた彼は「何それ?」って答えたという話です。ジェフ・ベックがあまりコードに詳しくないらしいという噂はずっと以前からありましたけれど、彼ほどの天才ならばあり得る話だと思います。

つまり、逆説的に考えますと、多くのギタリストたちは天才ではありませんから、なるべく自分がやってることの理屈というか意味がわかった方が進歩する可能性があるということなんです。ぽんきちが今のレベルで落ち着いてしまっているのはまさにずっと感覚だけでやってきたからです。

ある程度の領域とは人それぞれなんですが、ぽんきちは自分のそれを数年前から感じていました。これを超えるにはどうすればいいのか?とずっと調べていたんですが、一つの大きな原因としては、自分が弾いている音がわかっていないという問題が根本的な原因だと感じるようになりました。



フリーランスのギタリストになる前のぽんきちはダイアトニックコードさえ知らないギタリストだったんです。基本的な音楽理論さえ知らず、譜面を作らずアレンジしていたのでコード名もわからずに演奏していることもありました。

ぽんきちは長年に渡りレイぽんやTeTeというユニットで独自のアレンジをしてライブで演奏していましたが、なぜか音楽的なアレンジや演奏になっていました。

ほとんど感覚だけでやっていたんですが、それを可能にしたのは過去にたくさん曲をコピーしていたからです。自然に音楽的なセンスやスキルが磨かれていたからなんですが、所詮ぽんきちは凡才なわけで、それって「ある程度の領域」に過ぎないわけです。



何度も言いますが、「ある程度の領域」は人それぞれなんです。ぽんきちはたまたま感覚だけでやってきて今の領域というだけであって、感覚だけでは越えられない領域が人それぞれにあるんだと思います。

その領域で満足できる音楽人生ならば全然それで構わないわけです。しかし、もし今の自分の領域に満足できないならば、自分が弾いている音だとか、その音の意味を知ることを始める行為には意味があるかもしれません。

攻略すべきは基本からであり、自分が弾いている音が何なのか?とはその基本であるという認識を持ってみると、自分にとってやるべきことが何なのか?も見えてくるかもしれません。



以上、今回のギター講座は自分が今弾いている音が何なのかがわからないことの危うさについてでした(^_^)ノ








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posted by ぽんきち at 2019/07/23 04:01 | Comment(0) | ギター講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする